越年草 日本全土の道ばたや畑などに多い。高さ10〜40cm。根生葉はロゼット状で、羽状に深裂する。茎の上部の葉は裂けず、基部は茎を抱く。花は白色で直径約3mm。果実は長さ6〜7mmの倒三角形の扁平な短角果で、先端がへこむ。 花期は3〜6月。(野に咲く花) 学名は、Capsella bursa-pastoris アブラナ科ナズナ属 |
▼2013年3月19日 東出雲 | ||
▼果実は倒三角形で先が凹む。 | ▼若い果実は長さ約6mm。 | ▼若い果実の内部。 |
▼若い種子は長さ約1.1mm。 | ||
▼種子の表面には半球状の突起がある。 | ||
▼2013年3月7日 西尾 | ||
▼若い果実、長さ約5mm。 | ▼若い種子、長さ約1mm。 | |
▼小さな丸い突起が密集する。 | ||
▼2012年4月14日 八雲 | ||
▼果実は逆三角形で、先端が凹む。 | ▼果実は長さ約5mm。 | ▼果実の切断面。 |
▼種子には小さな突起がある。 | ▼茎につく葉。 | |
▼葉の基部は茎を抱く。 | ▼左から上部、中部、下部の葉。 | ▼下部の葉は深裂する。 |
▼表裏とも毛が有り、縁に毛が並ぶ。 | ▼茎に開出する毛が散生する。 | |
▼2013年4月4日 魚 | ||
▼2006年12月10日 上乃木 | ▼果実は倒三角形。 | ▼上部の葉は茎を抱く。 |
▼根生葉は羽状に裂ける。 | ||
▼ロゼット状の根生葉。 | ||
▼2013年5月6日 果実 八雲 | ▼果実は倒三角形。 | |
▼果実は倒三角形で、長さ約5mm。 | ||
▼果実の中央の隔壁を挟んで種子が入る。 | ▼果実の中央に左右を分ける隔壁がある。 | ▼果実の左右の果皮がとれて隔壁だけが残る。 |
▼果実の中に17個の種子があった。 | ▼種子は長さ約1mm。 | |
▼隔壁だけを残して種子が落ちる。 | ||
▼2014年5月11日 果実 乃木福富 | ▼果実は長さ約4mm。 | |
▼左右の果皮が割れ、隔壁を残して種子が出る。 | ▼隔壁だけが残こる。 | ▼種子は未熟なものを含めて12個あった。 |
▼種子は長さ約0.9mm。 | ▼種子の表面に網目模様がある。 | |