1年草 熱帯アメリカ原産。ホソアオゲイトウに花穂が濁った紅紫色になるものがあり、ムラサキアオゲイトウと呼ばれる。 茎は直立、高さ0.6〜2m、緑色ときに紅色を帯びる。葉は菱状卵形、長さ5〜12cm、上面はほとんど無毛、葉柄は2〜7cm。花穂は緑色、円柱状で幅5〜7mm。花穂がほっそりし、先が傾き多くの短い横枝が出て全体が円錐状になる。雌花の花被片は先が尖り、果実は花被より長いかまたは同調。熟せば横に裂開する。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Amaranthus hybridus ヒユ科ヒユ属 |
2017年11月13日 果実 宍道 | ||
果実は長く尖った苞に包まれている。 | 苞は長さ約4mm。 | 果実を包んだ花被は長さ約2mm。 |
残存する花被の中に果実がある。 | 果皮が横に割れて種子が出る。 | |
種子は直径約1mm。 | 種子の表面は平滑、光沢がある。 | |
2011年10月15日 果実 上佐陀 | ||
種子は直径約1mm。 | ||
2010年11月13日 果実 玉湯 | ||
2018年9月22日 果実 鹿島 | 尖った苞が目立つ。 | |