夏緑性シダ植物 北海道〜九州の低地のやや湿気た所に生える。根茎は長く這う。葉柄はやや褐色で毛が多くつき、基部に三角状披針形で淡褐色〜褐色の鱗片がつく。葉身は1回羽状複葉で、両面ともに毛が生え、上部の羽片は中軸に流れてつく。裂片の側脈は単条か二叉で先端は辺縁に達する。ソーラスは長楕円形で葉脈に沿って中肋と辺縁の中間につき、包膜はない。 学名は、Stegnogramma pozoi ssp. mollissima ヒメシダ科アミシダ属 |
▼2008年11月1日 東忌部 | ▼最下部羽片 | ▼上部の羽片は中軸に流れる。 |
▼中軸には毛が多い。 | ||
▼ソーラスは長楕円形で包膜がない。 | ▼葉柄基部には褐色卵形の鱗片がつく。 | ▼羽片の幅が狭く、間隔の広いタイプ。 |
▼羽片の間隔が狭いタイプと広いタイプがあるようだ。 | ||
▼2008年8月9日 東忌部 | ▼最下部羽片 | |
▼上部羽片は中軸に流れる。 | ||
▼ソーラスは包膜がない。 | ||
▼2008年6月15日 忌部神社 | ▼葉身の先端部では羽片基部は中軸に流れる。 | |
▼中軸や羽片の表裏に毛が多い。 | ▼ソーラスは脈に沿ってつく。 | ▼ソーラスは長楕円形で包膜はない。 |
▼葉柄基部に三角状の鱗片がつく。 | ||
▼2008年6月1日 八雲矢谷 | ▼最下部の羽片。 | ▼中軸に毛が多い。 |
▼上部の羽片は中軸に流れる。 | ▼ソーラスは脈に沿ってつく。 | ▼ソーラスは長楕円形で包膜がない。 |
▼葉柄基部には褐色卵形の鱗片がつく。 | ▼新芽。 | |