1年草 北アメリカ原産。1955年に東京近郊での帰化が報告され、現在では関東地方以西で道ばたなどにやや普通に見られる。全体ほぼ無毛。茎はつるとなり、よく分岐して他物に巻きつき、長さ数mになる。葉は先きの尖った長卵形から心臓形で、全縁または3裂し、長い葉柄があって互生する。葉腋に1〜2本の花茎を出し、直径1.5cmほどの淡紫色から白色の花を1〜2個つける。花柄にはイボ状の突起が密生し、稜がある。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Ipomoea lacunosa ヒルガオ科サツマイモ属 似た花にホシアサガオがある。 |
2012年10月6日 上佐陀 | 葯は赤紫。 | |
花は長さ約2cm。 | 花は直径約1.8cm。 | |
雄しべの基部には毛がある。 | 花柄は葉柄より短い。 | 花柄には、いぼがある。 |
小花柄には稜があり、いぼ状突起がある。 | 果実には毛がある。 | |
果実は直径約9mm。 | 種子は長さ約5mm。 | |
若い果実の横断面。ふつう種子が4個入る。 | ||
葉の表面には長毛がまばらにある。 | ||
葉の裏面はほとんど無毛。 | ところどころに毛がある。 | 茎には毛がある。 |
3裂しない葉もある。 | ||
ホシアサガオとの比較。 | ||
2010年10月2日 玉湯 | 葯は赤紫。 | 果実は扁平な球形。 |
花後の様子。 | 花柄にイボ状の突起が密生。 | 1花序に花が1〜2個つく。 |
直径1.5cm程度。 | ||
2009年9月23日 玉湯 | 葯は赤紫。 | |
花柄にいぼ状突起があるような。 | 果実は平たい球形。 | |
萼の縁に毛が多い。 | 蕾 | 葉の先は長く尖る。 |
茎には開出毛が多い。 | ||
2011年10月12日 西浜佐陀 | ||
葉は全縁または3裂する。 | ||
2011年9月28日 西川津 | ||
小花柄にイボ状突起がある。 | ||
2015年10月17日 玉湯 | 萼が平開する。 | 果実は直径約1cm、長さ7mmの扁平球形。 |
果実の上部に長毛がある。 | 種子は長さ約4mm。 | |
種子の表面は平滑で光沢がある。 | 種子の表面は無毛。 | |