多年草 本州〜九州の日当たりのよい山地に生える。茎は高さ70〜100cm。下部の葉は掌状に羽裂し、葉身は長さ15〜25cm、やや薄く下面は白い綿毛がある。頭花は細長い枝の先に点頭して生じ、淡黄色または淡紫色で花が終わると上向く。総苞は球鐘形で長さ約26mm、幅3〜4cmでまばらにくも毛があり、片は細く開出する。花期は10〜11月。(原色日本植物図鑑) 学名は、Synurus palmatopinnatifidus var. palmatopinnatifidus キク科ヤマボクチ属 |
▼2011年11月9日 東忌部 | ▼総苞片は針状になる。 | |
▼頭花は筒状花のみからなる。 | ▼筒状花は5裂する。 | ▼筒状花、子房に(果実)に冠毛がある。 |
▼下部の葉は切れ込む。 | ▼上部の葉は切れ込まない。 | |
▼2010年11月11日 大庭 | ||
▼2012年12月29日 果実 東忌部 | ||
▼頭花の縦断面。 | ▼枯れた筒状花が残っている。 | ▼果実から離れた筒状花。長さ約2.5cm。 |
▼果実と冠毛。冠毛は長さ約2cm。 | ▼乾燥して広がった冠毛。 | ▼冠毛の基部。 |
▼冠毛には上向きの小さな刺がある。 | ▼冠毛がとれた果実の先端。 | |
▼果実は長さ約6mm。縦筋がある。 | ||
▼2012年3月14日 果実 西忌部 | ▼下から見上げたところ。 | ▼冠毛が取れやすい。 |
▼冠毛をとったそう果。 | ▼そう果は長さ約6mm。 | |
▼2009年2月15日 果実 玉湯 | ||
▼2010年7月24日 蕾 八雲 | ▼上部の葉は切れ込まない。 | ▼中程の葉 |
▼下部の葉 | ▼葉の裏は綿毛が密生する。 | |
▼茎にも綿毛がある。 | ||
▼2008年8月17日 蕾 八雲 | ||
▼2007年12月16日 幼葉 東忌部 | ||