キクバヤマボクチ(菊葉山火口)

多年草
近畿〜九州までの山地の日当たりのよい草地や林縁などに生える。高さ70〜100cm。茎の下部に付く葉は卵形で掌状に深裂し、長さ20cm前後で大きい。葉の裏は綿毛が密生し、白色。頭花は3.5cmほどで、筒状花のみで淡黄色か淡紫色。花冠は長さ約2cm。総苞は球状鐘形で長さ約2.6cm、まばらにクモ毛があり、総苞片は多列で、先はほとんど刺状。花期は10〜11月。
学名は、Synurus palmatopinnatifidus var. palmatopinnatifidus
キク科ヤマボクチ属



▼2003年12月10日 広瀬

キクバヤマボクチ

キクバヤマボクチ

▼2005年10月23日 佐草▼2004年10月30日 佐草▼2006年11月25日 佐草

キクバヤマボクチ

キクバヤマボクチ

キクバヤマボクチ

▼2003年10月26日 乃白

キクバヤマボクチ

キクバヤマボクチ

▼2004年9月11日 朝日山

キクバヤマボクチ

キクバヤマボクチ

▼2003年9月21日 東忌部

キクバヤマボクチ

キクバヤマボクチ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑