ベニバナマメアサガオ(紅花豆朝顔)

1年草
北アメリカ原産。マメアサガオの品種で、花色が淡紅色のものをいう。他はマメアサガオとほぼ同じ。
[マメアサガオ}
 1955年に東京近郊での帰化が報告され、現在では関東地方以西で道ばたなどにやや普通に見られる。全体ほぼ無毛。茎はつるとなり、よく分岐して他物に巻きつき、長さ数mになる。葉は先きの尖った長卵形から心臓形で、全縁または3裂し、長い葉柄があって互生する。葉腋に1〜2本の花茎を出し、直径1.5cmほどの淡紫色から白色の花を1〜2個つける。花柄にはイボ状の突起が密生し、稜がある。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Ipomoea lacunosa forma purpurata
ヒルガオ科サツマイモ属
 似た花に白い花の基本種マメアサガオがある。



▼2024年10月18日 萎んだ花 玉湯▼葯は赤紫。▼花柄にいぼがある。

マメアサガオ花

マメアサガオ葯

ベニバナマメアサガオ

果実には毛がある。

ベニバナマメアサガオ

ベニバナマメアサガオ

ベニバナマメアサガオ

ベニバナマメアサガオ






島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑