つる性1年草 日本全土の林のふちなどに多い。茎には下向きの毛がある。葉は3小葉からなり、両面とも伏毛がある。小葉は長さ3〜6cmの卵形。花は長さ1.5〜2cm。旗弁は紫色。翼弁と竜骨弁は白っぽい。豆果は扁平で長さ2.5〜3cm。縫合線に伏毛があり、種子はふつう3〜5個、扁平で直径約3.5mm、黒い斑点があり、ウズラ豆のミニチュア版といった感じ。また閉鎖花も結実する。閉鎖花は細い地下茎につくので、豆果も地中にできる。閉鎖花からできた果実はまるくてふくらみ、種子は1個しか入っていない。花期は9〜10月。(野に咲く花) 学名は、Amphicarpaea bracteata subsp. edgeworthii マメ科ヤブマメ属 |
▼2012年9月12日 八雲 | ▼萼が紫色に染まる。 | ▼花は長さ約1.5cm。 |
▼頂小葉は長さ約3.5cm。 | ▼葉の表面に毛がある。 | |
▼葉の裏面に毛がある。 | ▼葉柄基部の托葉。茎や葉柄に毛が密生する。 | |
▼2011年9月28日 大海崎 | ||
▼2009年9月19日 八雲 | ||
▼2006年10月14日 鹿島 | ||
▼果実、縫合線に毛がある。 | ||
▼2013年1月12日 果実 宍道 | ▼ねじれた果皮に種子が残っている。 | |
▼果実は熟すと半分に裂け、果皮がねじれる。 | ▼ねじれた果皮に種子が残っている。 | |
▼種子は長さ約4mm。 | ▼種子の表面の拡大。 | |
▼果皮の縁(縫合線)に毛がある。 | ||
▼2012年10月21日 果実 福原 | ▼果実の縁に毛がある。 | ▼果実は長さ約2.2cm。 |
▼3個の種子があった。 | ▼種子は直径約5mm、まだら模様がある。 | |
▼2012年10月13日 若い果実 宍道 | ▼縁には毛が密生する。 | ▼果実は長さ約2.5cm。 |
▼種子が3個あった。 | ||
▼2012年10月2日 若い果実 美保関 | ▼果実は長さ約2cm。 | |
▼果実の縁に毛がある。 | ||
▼2015年9月29日 若い果実 東忌部 | ▼果実は長さ約2.5cm。 | |
▼果実の表面は無毛、縁に毛がある。 | ▼種子が4個入っている。 | |