ウツボグサ(靫草)

多年草
北海道〜九州の山野の草地や道ばたにはえる。高さ10〜30cm。葉は対生し、長さ2〜5cmの長楕円状披針形。茎の先に長さ3〜8cmの花穂をつくり、紫色の唇形花を密につける。毛の多いゆがんだ心形の苞の基部に花がつく。花冠は上唇が平らなかぶと状で、下唇は3裂し、中央裂片のふちが細かく裂けている。萼は上下2唇に分かれ、花のあと口を閉じ、そのなかで果実が成熟する。花が終わると茎の基部から匐枝をだす。花期は6〜8月。(野に咲く花)
学名は、Prunella vulgaris ssp. asiatica
シソ科ウツボグサ属
白花を品種としてシロバナウツボグサという。


2015年6月10日 宍道花穂の周りに花をつける。上唇はかぶと状、下唇は3裂する。
ウツボグサ花 ウツボグサ花 ウツボグサ花
下唇中央裂片の縁は細かく裂ける。花穂は長さ約6cm。1個の苞に3個の花がつく。
ウツボグサ花 ウツボグサ花 ウツボグサ花
苞は長さ約1cm、幅1.2cm。花は長さ約1.8cm。
ウツボグサ苞 ウツボグサ花 ウツボグサ花
ウツボグサ花 ウツボグサ花 ウツボグサ
ウツボグサ



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2012年6月18日 佐草
ウツボグサ花 ウツボグサ花 ウツボグサ花
落下する花真上からの様子花穂は長さ約6cmある。
ウツボグサ花 ウツボグサ花 ウツボグサ花
1つの苞に3個の花(萼)がつく。苞の内面。苞の背面。
ウツボグサ苞 ウツボグサ苞 ウツボグサ苞
萼と内部の4分果分果
ウツボグサ果実 ウツボグサ果実 ウツボグサ分果
下は上部の葉で細く、柄が短い。
ウツボグサ葉 ウツボグサ葉 ウツボグサ葉
裏面は毛が多い。茎は四角形で、稜に毛が多い。
ウツボグサ葉裏面 ウツボグサ茎 ウツボグサ花穂
ウツボグサ ウツボグサ ウツボグサ
2005年5月21日 宍道
ウツボグサ花 ウツボグサ花 ウツボグサ葉
根生葉
ウツボグサ葉
2003年6月15日 佐草
ウツボグサ花 ウツボグサ
2003年6月22日(白花シロバナウツボグサ) 忌部高原
ウツボグサ花 ウツボグサ花
2015年7月11日 果実 東出雲
ウツボグサ果穂 ウツボグサ果穂 ウツボグサ果穂
果穂は長さ約3.5cm。4分果を含む萼は長さ約9mm。分果は長さ1.7〜1.9mm。
ウツボグサ果穂 ウツボグサ萼 ウツボグサ分果
ウツボグサ分果 ウツボグサ ウツボグサ
2013年1月31日 果実 東忌部
ウツボグサ果実 ウツボグサ果実 ウツボグサ果実
苞と萼。萼の中に4分果が入っている。分果は長さ1.5〜1.8mm。
ウツボグサ苞萼 ウツボグサ萼果実 ウツボグサ分果
反対側。
ウツボグサ分果 ウツボグサ分果 ウツボグサ果実
ウツボグサ
2012年7月8日 果実 宍道萼を破くと、4分果がある。
ウツボグサ果実 ウツボグサ果実 ウツボグサ分果
ウツボグサ分果 ウツボグサ
2006年7月9日 花後 東忌部2009年8月22日 大東丸倉山
ウツボグサ ウツボグサ ウツボグサ


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