1年草 日本全土の道ばたや荒れ地などにふつうに生える。高さ10〜40cm。茎は細い縦筋が目立ち、下部からよく分枝する。葉は互生し、長さ1.5〜3cmの線状披針形。托葉鞘は白色の膜質で、2深裂し、さらに細かく裂ける。花は緑色で葉腋に1〜5個ずつ束生する。花被は長さ2.5〜3mmで5中裂する。花被片のふちは白色または淡紅色を帯びる。そう果は黒褐色で、長さ約3mmの3稜形。花被にほとんど包まれる。花期は5〜10月。(野に咲く花) 学名は、Polygonum aviculare タデ科ミチヤナギ属 痩果が小さいものだけで、花被に包まれ、頭部が見えない。(三河の植物観察) 似た仲間に海岸に生えるアキノミチヤナギがあり、果実の先端が花被からつきでる。 |
▼2013年6月27日 末次 | ▼若い果実。 | ▼果実は花被に隠れて見えない。 |
▼未熟な果実は長さ約3mm。 | ▼葉は長さ約5cm、葉柄は短い。 | |
▼2018年9月22日 鹿島 | ▼花は直径約3mm。 | |
▼果実はほとんど花被の中にある。 | ▼花被は長さ約3mm。 | ▼若い果実は長さ約2.5mm。 |
▼葉は長さ約2.8cm、先端は鈍頭。 | ||
▼2009年5月31日 西嫁島 | ||
▼2007年10月28日 鹿島 | ||
▼2005年10月30日 鹿島 | ||
▼2004年10月24日 鹿島 | ||
▼2010年8月4日 美保関 | ||