1年草 南アメリカ原産。明治時代に日本に入り、市街地の道ばたや荒れ地に帰化している。茎は赤みを帯びることが多く、高さ0.8〜2mになる。若い枝や葉には軟毛がある。葉は互生し、長さ5〜12cmの菱状卵形で先はとがり、長い柄がある。茎の先や葉腋に緑色の花穂が多数つく。花穂には雄花、雌花、両性花がまじってつく。花は花被片よりやや長い苞に包まれている。苞の先は芒状にとがる。花被片は5個。胞果は長さ約2mmで、熟すと横に裂ける。花期は7〜11月。(野に咲く花) 学名は、Amaranthus hybridus ヒユ科ヒユ属 花穂が紫色になるものがあり、ムラサキアオゲイトウと呼ばれる。 |
▼2011年9月28日 西川津 | ||
▼2008年10月4日 西川津 | ▼果実は花被より長く、披針形の苞がつく。 | |
▼種子は直径約1mm。 | ||
▼2009年8月8日 下佐陀 | ||
▼2003年10月4日 乃白 | ||
▼2004年8月12日 上東川津 | ||