ヒロハスズメノトウガラシ(広葉雀の唐辛子)

1年草
福島県〜九州の水田のあぜや、湿地などに生える。茎は分枝して株になる。草丈は10〜20cm程度で、葉は対生し葉柄がなく、倒披針形で先は丸く、縁には5〜8個のとがった鋸歯がある。茎の先に淡紅色の花を咲かせ、花の3裂する下唇のまん中の裂片が下に長くない。花は上下からつぶしたような形が特徴。花柄や果柄は披針形の苞葉より長く開出する。果実はさく果、細長い円柱状、長さ1〜1.5cm。
花期は8〜10月。
学名は、Lindernia antipoda var. verbenifolia
アゼナ科アゼナ属

最近、スズメノトウガラシはヒロハスズメノトウガラシとエダウチスズメノトウガラシに分けられる。
・エダウチスズメノトウガラシ 葉が狭く、元が狭まる。花の3裂する下唇のまん中の裂片が長くなる。葉の先のほうが一番広い。先端が鋭く尖る。中脈を境にやや二つ折れになる。花柄、果柄は葉の様な苞葉より短い。学名 Lindernia antipoda var. grandiflora
よく似たアゼトウガラシは葉の切れ込みが浅く、先が丸まっている。


2013年9月26日 西尾下唇が短い。花は萼を含めて長さ約1cm。
ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ花
花の幅は長さ約8mm。果実の基部は萼に包まれる。
ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ果実 ヒロハスズメノトウガラシ果実
果実は長さ約1.3cm。種子は長さ0.3〜0.4mm。
ヒロハスズメノトウガラシ果実 ヒロハスズメノトウガラシ種子 ヒロハスズメノトウガラシ種子
表面には網目状の模様がある。葉は先端が丸く、尖った小さな鋸歯がある。葉は長さ約4cm。
ヒロハスズメノトウガラシ種子 ヒロハスズメノトウガラシ葉 ヒロハスズメノトウガラシ葉
ヒロハスズメノトウガラシ葉裏面 ヒロハスズメノトウガラシ ヒロハスズメノトウガラシ



2010年9月29日 西尾
ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ花
 下唇が短い。果柄は茎から開出してつく。
ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ果実
果柄は苞葉より長い。葉の先は尖らない。
ヒロハスズメノトウガラシ ヒロハスズメノトウガラシ葉 ヒロハスズメノトウガラシ葉
ヒロハスズメノトウガラシ ヒロハスズメノトウガラシ
2009年10月3日 下唇中央裂片が短い。 西尾
ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ
2008年10月4日 下唇中央裂片が短い。 西尾
ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ花


葉の先は丸く尖らない。
ヒロハスズメノトウガラシ花 ヒロハスズメノトウガラシ果実 ヒロハスズメノトウガラシ葉
ヒロハスズメノトウガラシ葉裏面 ヒロハスズメノトウガラシ ヒロハスズメノトウガラシ果実
ヒロハスズメノトウガラシ ヒロハスズメノトウガラシ


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑