越年草 北アメリカ原産。全体に白い軟毛を布き、茎は基部からよく分岐して高さ40cmほどになる。微細な毛を密生。葉は長い柄を持ち、円形で5深裂してさらに細裂し、葉の縁は紫色を帯びる。葉腋に花柄を出し、直径5mmほどの淡紅色の5弁花を数個つける。果実は約2cmの角果で、5つの分果に弾ける。花期は5〜6月。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Geranium carolinianum フウロソウ科フウロソウ属 同じ仲間の帰化植物の花にオトメフウロがある。 |
▼2013年5月6日 八雲 | ▼雄しべは10本、葯は淡紫色、柱頭は5裂する。 | ▼花は直径約1cm。 |
▼萼には毛が多い。 | ▼若い果実。 | |
▼下部の葉(下)は長い葉柄がある。 | ||
▼葉は幅が約4cm、5深裂し、更に切れこむ。 | ▼茎には短毛が密生し、葉柄基部に托葉がある。 | |
▼2018年5月28日 八雲 | ||
▼若い果実。 | ▼萼の中に分果がある。 | |
▼分果は5個ある。 | ▼花は直径約7mm。 | |
▼嘴状の果実は長さ約1.9cm。 | ▼分果は長さ約3.5mm。 | |
▼分果には毛が密生する。 | ▼種子は長さ約2.3mm。 | ▼種子には網目模様がある。 |
▼果実の落ちたあと。 | ||
▼葉は5深裂し、更に浅裂する。 | ||
▼2013年4月4日 袖師 | ||
▼2011年6月4日 西川津 | ▼柱頭は5裂する。 | ▼柱頭が7裂しているものもある。 |
果実や萼に腺毛がある。 | ||
▼茎には毛が密生する。 | ||
▼2010年5月8日 平成 | ▼柱頭は5裂する。 | ▼雄しべ10本は確認出来ていない。 |
▼萼の先端が棒状に伸びる。 | ▼直径1cmくらい。 | |
▼葉柄基部に托葉がある。 | ||
▼2007年5月20日 平成 | ▼茎の毛は直立する。 | |
▼2004年5月2日 平成 | ||
▼2013年5月26日 果実 東出雲 | ▼果実は5個の分果。 | |
▼花柱の毛。 | ▼分果は長さ約3mm、長毛がある。 | |
▼分果の中に1個の種子がある。 | ▼種子は長さ約2.3mm。 | |
▼分果の表面に網目模様がある。 | ▼若い果実は萼に包まれている。 | |
▼2011年6月9日 果実 大庭 | ||
▼2014年4月23日 寺 | ||
▼2008年4月27日 平成 | ||
▼2007年2月12日 ロゼット葉 浜乃木 | ||