多年草 ヨーロッパ原産。1918年には北海道に帰化していたとされる。現在ではほぼセイヨウタンポポと同じ範囲で見られる。地上茎はなく、短縮した太い根茎から不規則に羽状に深裂した根生葉を多数出す。20cmほどの中空の花茎を出し、黄色の舌状花からなる直径3cmほどの筒状花を頂生する。外側の総包片はセイヨウタンポポと同様に外側に反り返る。そう果は暗赤色から赤褐色であることでセイヨウタンポポと識別できる。花期は春。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Taraxacum laevigatum キク科タンポポ属 |
▼2013年4月18日 果実 枕木山 | ||
▼果実は赤褐色、冠毛は長さ約6mm、果実との間に約1.2cmの柄がある。 | ▼果実は長さ約4mm。 | |
▼果実の上部には刺状の突起がある。 | ▼全体に微毛が密生する。 | |
▼冠毛には上向きの刺がある。 | ▼葉は深く切れ込む。 | |
▼2007年3月31日 果実 城山公園 | ||