2023-2-6 松江の神社を訪ねる その84

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2023年2月6日(月) 松江の神社を訪ねる その84 北陵町

 今日は、北陵町(元西持田町)の丸山神社跡を探してみることにしました。公民館で地元の人に尋ねていただきましたが、詳しい位置がわからないので、「ふるさと持田の彩」の記載を頼りに、現地付近を歩いてみました。


北陵町 丸山神社跡

 丸山神社は、明治6年(1872)に賀茂神社に合祭され、明治41年(1908)、持田神社に合祀されています。

 県道松江島根線の和田から西へ入った谷に国石溜池があります。この溜池の脇を上がるのが国石林道ですが、林道真山線と出会った後、次の溜池の形が変わり、国石林道は途切れてしまいます。古い空中写真を見ると、次の溜池の縁を上がっていたようです。真山線を北へたどり、ソフトビジネスパーク内の道路を左へと上がり、溜池の上部になるような場所へ上がってみました。資料によると、真山線との交差点から北へ300mの林内となっていますが、国石林道の延長線上の300mほど先は、ソフトビジネスパークの敷地に造成されており、その痕跡はありませんでした。I-PEXの建物の裏辺りにあったのではないでしょうか。

 「丸山神社跡 この神社跡は、林道真山線と国石林道の交差点から、北へ約300mほど国石林道を上がった林地内にある。この、神社は、明治6年(1872)、賀茂神社に合祭、明治41年(1908)、持田神社に合祀されている。」(ふるさと持田の彩)

   松江の神社

西持田町和田 この谷を入る。直進が国石林道溜池の堰堤が見える。

国石池の脇を上がる。林道真山線との交差点次の溜池で林道が途切れる。

ビジネスパーク内の道路と出会い、左へ。右へ入り、I-PEXの裏を回る。この辺りにあったのではないだろうか。




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