2021-9-5 松江の神社を訪ねる その40 |
2021年9月5日(日) | 松江の神社を訪ねる その40 宍道町 |
---|
今日は、宍道町の他の神社に合祀された神社の跡地などを探してみることにしました。 西来待の天宮神社の境外社の森山稲荷社が、字森山にあるということで、「宍道町歴史史料集 地名編」で字名を探しました。「森山」は横見地区にあり、集落で尋ねると、竹林の中にあるということでした。 横見地区で民家の奥の丘の上に小さな石祠が見え、尋ねると、「塚さん」ということでした。 石宮神社に合祀されている熊野神社の旧社地が、上白石字イカン谷にあるということで、西城寺の裏山の西側を訪ねました。この山の尾根には牛荒神があり、先日訪ねています。この径を竹やぶに少し入ると、右の谷へ踏み跡が続いているので、奥へ入ってみると、平場があり、加工されたような石材が散在していました。 白石下倉の古い地図を見ると、今は神社がないと思われるところに、鳥居マークが2ヶ所についており、現地を調べてみると、地蔵堂や薬師堂がありました。 氷川神社に合祀されている、高貞社は宍道中学校グランドの奥と宍道高校グランドの間の、字高貞にあったということで、宍道高校のグランドの上から谷を下がってみました。谷の林の中に高貞の記念碑を見ることができました。 同じ氷川神社に合祀されている、稲荷神社や恵比寿神社は街なかにあったもので、その跡地は住宅になっているようで、探すのはあきらめました。 大森神社に合祀されている八幡宮が、佐々布字山崎にあったということで、付近の家で尋ねると、「『山崎』という家はこの先だが、この裏の竹やぶに神社跡がある。今は大森神社へ合祀されていて、神社の名前はわからない。」ということでした。最初は、これが八幡宮跡と思いましたが、宍道町史に、「旧社地には狛犬が残る。」とあるので、違うようです。また「字山崎」で探してみることにします。 松江の神社 |
宍道町弘長寺 弘長寺の秋葉権現 |
宍道町西来待横見 観音堂 |
内部の観世音菩薩像 |
宍道町西来待横見 森山稲成社 |
宍道町西来待横見 塚さん |
宍道町上白石 熊野神社跡 |
宍道町白石下倉 地蔵堂 |
ほとんど風化した石が置かれている。 |
宍道町白石下倉 薬師堂 |
内部の薬師如来像 |
宍道町宍道 高貞社跡 |
宍道町宍道 雲松寺の稲荷社 |
宍道町宍道 三崎神社跡 |
宍道町佐々布下 佐々布下の神社跡 |