2021-4-11 松江の神社を訪ねる その17 |
2021年4月11日(日) | 松江の神社を訪ねる その17 八雲町〜東忌部町 |
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今日は、「神国島根」に八重垣神社の境外社に客神社が載っているので、その場所を社務所に尋ねましたが、「詳しい人がいない。」とわかりませんでした。 神魂神社の奥宮として淞南高校の敷地内に「出雲大神」という神社があるというので、訪ねてみました。学校敷地内のため事務所に断ろうと思いましたが、日曜日で誰もおられないようだったので、無断で入らせていただきました。確かに巨石が積み重なり磐座のような感じでした。ネットの情報では、学園が神社を作って祀ったようですが、神魂神社との関係は不明です。 4月7日に八雲町で塞の神を写しましたが、川を挟んだ東にも塞の神があるというので、確かめに行きました。峠を過ぎたところから山へ入ると、旧道と思われる径に、先日と同様の木製の小祠がありました。ここが塞の神の祀られていた場所でしょう。 八雲村誌に、宇留布神社の旧社地が室山の中腹にあるというので、探してみました。山をウロウロしながら、「宇留布荒神」の近くの藪の中を探すと、石垣が積まれているのがはっきりと残っていました。社殿のあった場所やそれを取り巻くような石垣もあり、社殿のあった場所には、文字が消えていましたが、標柱も立っていました。今では、樹木に覆われた藪になって、見ることもできませんが、なんとか樹木を伐採し、石垣の様子が見えるようになるといいと思いました。 八雲村誌には、明治期の神社整理の後も数社が残っているとされているので、探してみましたが、地元の人にも出会えず、確かめられませんでした。 下忌部町の六部地蔵は、忌部公民館パンフレットに「四国出身の俗名『新助』という方が、この地に来られた時には、状態が悪く瀬崎氏宅に立ち寄られた。疲れを癒し後、巡業に出られ弱りはてた体で再び帰ってこられ天国に旅立たれた。毎年7月に瀬崎氏宅でお祭りをされ、約270年余り続いている。」とあります。 乃白町で神社を探していると、高台へ向かって細い石段が上っていました。上に登るとお堂があり、中の仏像から阿弥陀堂ではないかと思われます。陽が傾く中で田んぼの周りをウロウロしていると、近所の方に声をかけられ、祝権現まで案内していただきました。 松江の神社 |
大庭町北原 歳徳神 |
大庭町山崎 歳徳神 |
大庭町 歳徳神 |
大庭町淞南高校 出雲大神 |
八雲町東岩坂市場 市場の塞の神 |
八雲町平原室 宇留布総荒神 |
八雲町平原室 宇留布神社跡 |
八雲町平原室 歳徳神 |
八雲町平原畦石 畦石の小祠 |
八雲町平原畑 塚さん |
八雲町平原畑 賽荒神社 |
東忌部町熊山 歳徳神 |
東忌部町熊山 熊山の小祠 |
東忌部町大川端 慈恩寺の鎮守 |
東忌部町大川端 三寶大荒神 |
東忌部町熊山 三寶大荒神 |
東忌部町熊山 熊山の小祠 |
東忌部町熊山 地蔵堂 |
地蔵堂の内部 |
西忌部町下忌部 水道水神社 |
西忌部町下忌部 下忌部の荒神 |
西忌部町下忌部 日野目天神社 |
西忌部町下忌部 下忌部の大荒神 |
西忌部町一崎 石野宮神社 |
西忌部町下忌部 六部地蔵 |
乃白町 野白神社 |
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乃白町 長い石段を上がる。 |
石段の上に薬師堂がある。 |
お堂の内部 観音像、薬師像 |
乃白町 地蔵祠 |
乃白町 祝権現 |