2021-2-28 松江の神社を訪ねる その8

松江の花図鑑>日記



2021年2月28日(日) 松江の神社を訪ねる その8 秋鹿町〜古志町
 秋鹿町井神の神社をまだ残していたので、見に行く前に、何かありそうな気がするので相谷の谷を上がってみました。谷を入ると道路脇には地蔵堂がありました。谷の奥の集落で、神社はないかと尋ねると、「神社はないが、荒神さんがあり、地区で祀っている」とのことで、場所を教えてもらいました。藁で作った大蛇があるものと思っていましたが、千木のある社殿こそありませんが、鳥居もあるし普通の神社でした。
 井神の谷の農道の交差点から西へ100mほど行くと、細い道が北へ上っています。地理院の地形図によると急な坂道を上がって、林の中を過ぎたあたりに神社がありそうです。少し下がって山際を探すと、林内へ向かう径がありました。しばらく林内を進むと、左の斜面に石段があり、その上に社殿がありました。出会った方に尋ねると、この上にある高祖寺奥の院大日堂の伝統行事である「おおもっつあん(大餅さん)」と関連があるようですが、詳細はわかりませんでした。

 松江の神社

玉湯町布志名
若宮神社
国屋町
国屋の小祠
秋鹿町相谷
相谷の地蔵堂


地蔵堂のお地蔵様
秋鹿町相谷
相谷の荒神
秋鹿町井神
廣峰神社・天之神社

秋鹿町井神
山の上にお寺がある。
秋鹿町井神
高祖寺奥の院 大日堂

山からのパノラマ

 農道から西長江町の谷を上がっていくと、上組公民館の隣に國司神社の鳥居があります。國司神社から少し北へ上った道路脇の林の中に小さな建物があったので上がってみました。何かお寺に関係するお堂のようで、後から考えると、これが國司神社の案内文にあった神宮寺のようです。
 東長江町の谷を農道から西側の細い道を150mほど上がった所の道路脇に石段があり、その上にお地蔵さまとお堂がありました。近くで出会った方に尋ねると、「もう60年以上前、子供の頃にはお祭りもあったが、それ以上のことはわからない。近くの方が草刈りをされている。」とのことで、詳細は不明です。
 さらに谷を上がって舞木集落へ入ったところにお堂があり、その隣に小祠がありました。風化した表面には稲荷大明神と刻まれているのが、読み取れました。裏面には「昭和三十二年六月建」と刻まれていました。お堂の中にはお地蔵様ではなく、仏像が祀られていました。
 少し上がった所に東へ林道塩谷舞木線があります。以前に朝日山東峰から下った時に秋葉大権現と刻まれた石柱や石灯籠などがあったので、確認することにしました。林道へ入って400mほど行くと、左側の林内へ続く径があります。急な尾根道を7分ほど上がると、緩やかになった場所に手水鉢や石灯籠があります。この石灯籠と思ったものの火袋に当たるところの扉の中にお札がありました。お札には「文久元年酉年(1861)奉再建金毘羅社 一宇」とあり、これは灯籠ではなく、金毘羅社のやしろだったようです。ただこの石造りの社には「昭和三十七年七月吉日講中」と刻まれていました。ここからさらに急な尾根を4分ほど上がると、小ピークに高さ1.5mほどの石柱があり、「秋葉大権現 嘉永二年己酉(1849) 講中」と刻まれています。

西長江町
國司神社
西長江町
神宮寺

本堂

東長江町
お堂

東長江町
お堂と稲荷大明神

東長江町
お堂
 
内部の仏像

稲荷大明神

荘成町
金毘羅社
荘成町
秋葉大権現


 荘成町の谷を左へ上がっていくと、成相寺があります。多藝神社はこのお寺の裏山にあるので、お寺の石段の手前からお寺の右へ上がる舗装道路の下の細い道を右へとまわって行きます。道が突き当たった所に鳥居があって、急な石段が続いています。
 農道から南へ400mほど南へ下がると、西側の川沿いに彌多仁神社の鳥居が見えます。
 谷を1kmほど下がると道路脇の田んぼの中に、こんもりとした杜があり、中を覗いてみると荒神が祀られていました。また、その近くにはお堂があり、農作業中の方に尋ねると、「田中荒神と言っています。またお堂は、阿弥陀堂で、中に木造の阿弥陀様があります。地区で毎月2回掃除をし、年1回お祭りをしています。以前はお堂の前で数珠繰りをしていたが、今ではもうやっていない。」とのことでした。お堂の中には古い木札が残っており、ほとんど不鮮明になっていますが、延享三年(1747)と読めるものがありました。
 また、田圃の向かいの道路脇の林の中にお地蔵さんがあると教えてもらったので、寄ってみました。

荘成町
成相寺
 
本堂
荘成町
多藝神社

荘成町
彌多仁神社
古曽志町
田中荒神
古曽志町
阿弥陀堂

古曽志町
内部の阿弥陀如来像
古曽志町
お地蔵


 古曽志町の農道沿いの許曽志神社、そこから北へ上って宇賀神社へ寄り、柿原池の縁にある柿原水神社を訪ねました。池の堰堤に上がり、縁の径を行くと、池を見つめるように建っている鳥居と小さな社殿がありました。
 西谷の谷を南へ下がって下組の農道を東へ進むと、南へ突き出た小丘の上に小さな社が見えました。下組集会所の敷地の中に社や社日碑、歳徳神、お堂が建っていました。神社名など詳細は不明です。

古曽志町
許曽志神社
西谷町
宇賀神社
西谷町
柿原水神社

西谷町下組
下組の神社
古志町下古志
五十田神社



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑