美保関町〜三角点(森山、鷺鼻峰、和田多鼻、法吉)

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2018年2月24日(土) 美保関町〜三角点(森山、鷺鼻峰、和田多鼻、法吉)
 今日は、久しぶりに天気も落ち着いて晴れるようなので、美保関町の三角点(森山)と近くの三角点を見ようと思います。
 三角点(森山)は、先日下宇部尾地区の田口集落を訪ねた奥から右へ入った山にあります。点の記では谷の奥から斜面を上がるようになっていますが、先日確認すると谷の奥は竹が密生した急斜面でした。手前の畑の中の小径が山へ続いていそうなので、こちらから入ってみました。畑を過ぎると梅林の脇に、笹を刈った小径が続いていますが、山への入口は笹が密生していました。山には踏み跡らしきものは不明ですが、藪にはなっておらず木々の間を尾根まで上がれました。尾根には1箇所ほどシダが深い所がありますが、概ね歩きやすい尾根道が続いています。頂上部はやや広がりを持って開けていますが、眺望はありません。

 三角点(鷺鼻峰)は美保関支所の脇から海岸沿いに進み、道路終点の駐車場脇から藪になっている山へ入ってみました。点の記では尾根沿いに進むようになっているので、急傾斜の藪をなんとか切り開きながら上がりました。イバラが多いので、何箇所も刺で引っ掻いて血が出てしまいました。尾根まで上がっても、踏み跡らしきものは全く見当たらず、密生した藪が続くので、この尾根は諦めました。引き返して谷を挟んだ反対側を上がってみましたが、こちらも同様にイバラの藪が続き、こちらも諦めました。

 次に三角点(和田多鼻)へ向かいました。総合公園から江島に向かう道路の入口の道路法面の最上部に三角点があります。法面はコンクリート吹付けの急斜面で、足を滑らせると、落ちてしまいそうです。先日様子を見た時に、法面の上部にロープが張ってあるように見えたので確認すると、やはり吹き付けと樹林の境にロープが張ってありました。ロープを頼りに上部へ上がると、踏み跡が樹林の中へ伸びていました。最上部に上がり、三角点を探すと、吹付けとの境のシダの中に三角点が見えました。

 時間があるので先日山への入り口の様子だけを見ていた三角点(法吉)へ行ってみることにしました。淞北台の団地から水道施設の入口まで行き、フェンスの横から山へ上がりました。山の斜面には踏み跡があるような感じで、尾根へ上がると古いテープが残っていました。尾根の小径の中に白い標柱が見えました。   

11:19
集落奥の畑の中の小径を山へ向かう。
11:21
梅林の脇に笹を刈った小径がある。
11:22
笹薮を越えて山へ入る。

11:27
踏み跡はないが木々の間の斜面を上がる。
11:33
尾根筋へ上がった。
11:36
尾根には踏み跡がある。

11:39
小さなピークへ上がる。
11:41
尾根を左へ進む。
11:46

11:48
11:52
尾根が右へ曲がる。
11:58

12:04
シダに覆われた尾根を上がる。
12:06
平場へ上がり、直進する。
12:09
小径の先に白い標柱が見える。

12:10
四等三角点(森山 119.33m)

13:02
道路終点の駐車場脇から山へ向かう。
13:04
急斜面の藪を上がる。
13:09
小木とイバラの藪を切り開きながら上がる。

13:22
尾根に上がるが藪で進めず四等三角点(鷺鼻峰)は諦める。

道路法面の最上部に三角点がある。 14:28
コンクリート法面の脇から上がる。
14:30
ロープを頼りに上がる。

14:32
上部は樹林内を進む。
14:37
最上部のシダの中に三角点がある。

四等三角点(和田多鼻 33.25m)

15:53
水道施設の入口にフェンスがある。
15:53
水道施設のフェンス横から山へ入る。
15:56
斜面を尾根へ向かう。

15:57
尾根には古いテープが残っている。
16:00
小径の中に白い標柱が見える。

四等三角点(法吉 62.26m)



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