上野山〜室山〜宝満山〜古城山 |
2016年4月5日(火) | 上野山〜室山〜宝満山〜古城山 |
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今日は玉湯町の上野山、室山へ上がり、時間があれば八雲町と東出雲町の境にある宝満山、また東出雲町の古城山に上がってみようと思います。 上野山(236.7m)は玉湯町が宍道町に接するところにありますが、ネットにも登山情報はありません。今回は、玉湯町から宍道町へ抜ける林道上野山線の道路脇から作業道へ入り、山を回ったところから入ってみようと思います。 道路を奥に入ると、急傾斜だった山が道路脇から入れるようになるので、上がってみることにしました。草やシダはなく、木や茨もまばらなので、なんとか尾根まで上がることができました。頂上はもう一つ先のピークなので、一旦鞍部へ下りてから斜面を上ります。 頂上部分はブッシュも多く見通しがきかないので、三角点を探してもなかなか見つけられませんでした。諦めようかと茂みを回りこんでみると、白い三等三角点(上野山 236.70m)の標示杭が見えました。頂上は木々に囲まれ、全く眺望はありません。 下りは同じルートを下がろうとしたものの、上がったルートが見つからず手前から斜面を下ってしまい、急斜面の場所に出てしまいました。少し引き返し、緩斜面の方へ下りましたが、道路から高い場所で下りることができず、最初に山へ入った場所まで行くことになりました。 室山(159.3m)は、玉湯町林にありますが、この山もネットに登山情報はありません。高速の側道から作業道が山へ向かっているので、ここから登れるのではないかと、上がってみました。調整池の上には展望台があり、公園になっているようです。 作業道を奥に進み、上に上がるように右へと分岐し、斜面を上ったところで、左へと行き、2度右へと分岐し上がっていきました。作業道が終点となり、斜面を上へと上がると、目の前に作業道がありました。先ほどの分岐が間違っていたようなので、確認のために分岐まで引き返し、左へと進んでみました。この先で作業道は終点となり、急な斜面を木々に掴まりながら上がっていくと、平坦な場所にたどりつきます。 頂上部分は若干開けた場所になっており、三角点(林 159.34m)はすぐに見つかりました。三角点からは、反対方向へ不明瞭ながら踏み跡が続いているようなので、向かってみることにしました。 最初は踏み跡が草の中で不安がありましたが、植林地に出ると、植林地の脇に踏み跡らしきものが続いていました。急斜面を下りると道路脇へ下りてきました。山の西側は植林が進んでいるようです。踏み跡脇に古いテープが残っていたので、こちらが登山道になっていたのでしょう。 宝満山(147m、126.3m)は八雲町と東出雲町との境にありますが、2つの峰があり、地理院地図は2つの峰の間に宝満山の表記があり、他の地図では三角点のある方に宝満山の表記があります。2つの峰を結ぶように鉄塔があるので、鉄塔巡視路を歩けば、縦走ができると思われます。 八雲町東岩坂川原地区の河原神社から500mほど道路を奥へ入ったところの作業小屋のある田んぼの脇から山へ入ります。細い道は笹が多いですが、少し入ると鉄塔巡視路に合流します。 巡視路は急な斜面を上がると、尾根にたどりつきます。山の北側は植林のために伐採されているので、中海方面の眺望が開けています。頂上付近は木々もまばらで開けている感じです。頂上から少し進んだ所に鉄塔があり、その先に巡視路が続いています。 巡視路は下り、最後は急斜面となって、一旦鞍部におります。鞍部の平場を進むと、その先に鉄塔の案内標識が見えます。ここからまた急斜面をつづら折れに上がっていくと、鉄塔があります。頂上はこの鉄塔を通り過ぎ一段高くなっている場所で、ブッシュの中に三角点(水越 126.27m)がありました。三角点を示す白い標示杭は見あたりませんでした。頂上からの眺望はありません。 三角点の先に巡視路は続いており、大きな岩のあるところから下がって行くと、2本の鉄塔のある場所にでてきます。鉄塔敷地は急斜面になっており、その下の方に巡視路が続いています。巡視路は樹林内を進み、やがて明るい林の先に道路が見えてきます。 古城山(57.3m)は東出雲町竹花にある小さな山ですが、県道大東東出雲線のバイパスにより分断されています。ネットには登山についての情報はありません。どんな山なのか様子を見ようと、近くの西側の道を通ってみると、山へと入っていく道がありました。どこまで行けるのか入ってみました。 山道を進むと、植林された林内の谷へと道は続き、両側は急斜面になっています。谷の奥へ進むと、シダが生えた短い斜面があり、尾根に上がれそうです。尾根に上がると、木々はまばらで、踏み跡がありそうな感じで、頂上へ向かって楽に進めました。頂上には白い標示杭があり、三等三角点(古城山 57.28m)が確認できました。 三角点の先へ向かって尾根筋に踏み跡があるような感じなので、進んでみましたが、途中でシダも多く藪のような状態になり、時間もないので引き返すことにしました。今では歩く人もいないような感じです。 |
玉湯町別所から見た上野山。 | 10:25 林道上野山線から作業道へ入る。 |
10:32 脇道の奥に溜池がある。 |
10:34 作業道を進む。 |
10:38 斜面が緩やかな所から山へ入る。 |
10:45 道なき斜面を上る。 |
10:52 平坦な尾根に上がった。 |
10:58 斜面を鞍部に下る。 |
11:04 鞍部から頂上へ向かって上がる。 |
11:13 ブッシュの中を進む。 |
11:26 頂上付近、三角点を探す。 |
11:29 三角点があった。 |
三等三角点(上野山 236.70m) | 12:03 道路付近の高い所へ下りてきた。 |
12:05 上がった場所へ下りた。 |
玉湯町本郷から見た室山。 | 12:54 高速の側道から作業道へ入る。 |
12:56 展望台がある。 |
六本松地蔵尊。 | 花仙山。 | 宍道湖対岸の本宮山。 |
13:01 作業道を進む。 |
13:03 作業道を右へ上がる。 |
13:05 作業道を上がる。 |
13:09 作業道を右へ行く。 |
13:12 作業道を右へ行く。 |
13:13 作業道が終わる。 |
13:15 道なき斜面を上る。 |
13:16 斜面の先に作業道が見えたので 引き返す。 |
13:17 先ほどの分岐を左へ上がる。 |
13:18 作業道の終点。 |
13:20 急な斜面を上る。 |
13:22 平場へ上がってきた。 |
13:25 三角点があった。 |
四等三角点(林 159.34m) | 13:28 三角点の向こうに踏み跡がある。 |
13:30 植林地の脇を進む。 |
13:35 下りてきた斜面を振り返る。 |
13:35 植林と自然林の間を下がる。 |
13:38 急な斜面を下る。 |
13:41 道路が見えてきた。 |
13:43 下りた場所を振り返る。 |
東出雲町竹花から見た宝満山。 | 河原神社。 | 15:38 田んぼの脇から山へ入る。 |
15:40 鉄塔巡視路と合流。 |
15:45 急な斜面を上る。 |
15:47 尾根に上がった。 |
尾根からのパノラマ。 | 15:50 頂上付近、147m。 |
15:51 鉄塔松江安来線No.4。 |
15:52 鉄塔の奥に巡視路が続く。 |
15:55 巡視路を下がって行く。 |
15:56 急な斜面を下がる。 |
15:58 鞍部から鉄塔No.3を見上げる。 |
15:59 巡視路の標識が見える。 |
16:00 つづら折れの道を上がる。 |
16:04 鉄塔、松江安来線No.3は 少し下にある。 |
16:07 鉄塔の奥に頂上がある。 |
16:09 ブッシュの中に三角点があった。 |
三等三角点(水越 126.27m) | 16:11 三角点の先へ巡視路が続く。 |
16:13 大きな岩のある場所を下る。 |
16:16 鉄塔松江安来線No.2。 |
16:19 鉄塔敷地の急斜面の下方に 巡視路がある。 |
16:23 樹林内の巡視路を下がる。 |
16:24 道路が見えてきた。 |
16:25 下りてきた場所を振り返る。 |
東出雲町竹花から見た古城山、 頂上は右の奥。 |
17:04 道路脇から山際の道を入る。 |
17:06 山の奥へ道が続いている。 |
17:08 山を谷の奥へ入ってみる。 |
17:12 谷の最奥から尾根へ上がる。 |
17:14 尾根には道がある感じがする。 |
17:17 三角点があった。 |
三等三角点(古城山 57.28m) | 17:18 尾根の先へ踏み跡をたどるが、 不明のため引き返す。 |