多年草 キツネノボタンの品種で八重咲きのものをヤエキツネノボタンという。別名 ヤエザキキツネノボタン。 学名は、Ranunculus silerifolius f. pleniflorus キンポウゲ科キンポウゲ属 [キツネノボタン] 日本各地の田の畦や溝の縁などに生え、高さ50〜60cm。葉は3出複葉で、両面に伏毛がある。根生葉には長い柄があり、小葉は2裂又は3裂し、不規則な鋸歯がある。茎葉は互生し、柄は短い。花は直径1〜1.5cmほどの黄色の5弁花。そう果は扁平な楕円形。先端は強く曲がる傾向がある。最近は花柱の先端の曲がり具合は同定のキーにならないとされ、そう果の稜がキーとなる。花期は4〜7月。 |
▼2005年4月29日 宍道 | ||
▼2004年5月5日 東出雲 | ||