多年草 本州〜九州の山地の林下などに生える。若葉が土から出たときに、葉がすぼめた傘のような形になり、破れているように見える。茎は高さ0.5〜1.2m。茎葉は柄があって2〜3枚が互生する。葉身は掌状に7〜9裂し、裂片はさらに中裂する。上部の葉は葉柄が葉身の端につくが、下部の葉は葉柄が楯状につく。茎頂に円錐花序をつくり、多数の頭花をつける。頭花は約10個の白色〜淡紅色の管状花からなる。総苞は淡緑白色で筒状、総苞片は5枚。花期は7〜10月。(広島の山野草) 学名は、Syneilesis palmata キク科ヤブレガサ属 |
▼2012年7月21日 東持田 | ||
▼2005年7月23日 東持田 | ||
▼虫えい(ヤブレガサクキフクレズイフシ) | ||
▼2007年6月23日 鹿島 | ||
▼2013年7月25日 冠毛と果実 大東 | ||
▼冠毛は長さ約8mm、果実は5mm。 | ▼果実は長さ約3mm。 | ▼果実にはひだがある。 |
▼冠毛には上向きの刺がある。 | ||
▼2007年9月2日 果実 鹿島 | ||
▼2013年6月23日 蕾 宍道 | ||
▼2018年5月21日 蕾 宍道 | ||
▼2015年4月16日 若葉 島根 | ||
▼2009年4月12日 新芽 八雲 | ||
▼2010年5月4日 新芽 西長江 | ||
▼2005年4月30日 八雲 | ▼2003年10月12日 上来待 花の終わり | |