ヤブハギ(薮萩)

多年草
北海道〜九州の山地の林内や縁に生え、草丈は60〜100cm。ヌスビトハギの変種で、葉は茎の中央から下に集まってつき、互生で狭卵形の3小葉からなる。小葉は長さ4〜6cmの狭卵形で、中心部より下側が最大幅で先は次第に細くなる。裏は淡緑色。茎先の細長い総状花序に、淡紅色の花をまばらにつける。花は蝶形で長さ3〜4mm。節果には短い柄があり、半月形の小節果がふつう2個つく。節果にはカギ状の毛がある。花期は8〜9月。
学名は、Hylodesmum podocarpum subsp. oxyphyllum var. mandshuricum
マメ科ヌスビトハギ属
似た仲間にヌスビトハギケヤブハギがある。似た仲間



▼2011年8月6日 八雲

ヤブハギ花

ヤブハギ花

ヤブハギ花序

▼小葉の下半部が最も幅が広い。

ヤブハギ

ヤブハギ葉

ヤブハギ葉

▼茎の下部に葉が集まる。

ヤブハギ葉

ヤブハギ葉裏面

ヤブハギ

ヤブハギ

ヤブハギ




▼2006年8月19日 美保関

ヤブハギ花

ヤブハギ果実

ヤブハギ葉

▼葉は茎の下部につく。

ヤブハギ葉裏面

ヤブハギ茎

ヤブハギ

▼2004年9月20日 田和山▼果実

ヤブハギ花序

ヤブハギ果実

ヤブハギ花序

ヤブハギ

▼2005年8月6日 八雲▼葉は茎の下部につく。

ヤブハギ

ヤブハギ

▼2005年7月17日 八雲

ヤブハギ花

ヤブハギ葉

ヤブハギ葉裏面

▼2011年6月29日 蕾 八雲▼小葉の下部が最も幅が広い。

ヤブハギ

ヤブハギ

ヤブハギ葉

ヤブハギ葉

ヤブハギ葉

ヤブハギ托葉

ヤブハギ葉裏面

ヤブハギ茎

ヤブハギ

▼葉が下部にまとまってつく。

ヤブハギ




島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑