ウチワサボテン(団扇仙人掌)

多年草
メキシコ原産の多肉植物。中部以南の温暖な地方で植栽され、沿岸域では野生化している所もある。いくつかの種類・品種がある。葉はなく、茎は緑色で、扁平な団扇形や円筒形をしており、表面に刺がある。茎の縁に黄色い花を咲かせる。花後に、赤紫色または黄色の果実をつける。 花期は6〜8月。
学名は、Opuntia sp.
サボテン科ウチワサボテン属



▼2019年7月2日 鹿島

ウチワサボテン花

ウチワサボテン花

ウチワサボテン花

▼若い果実。

ウチワサボテン花

ウチワサボテン果実

ウチワサボテン

ウチワサボテン




▼2015年8月27日 若い果実 美保関▼果実は長さ約5cm。

ウチワサボテン

ウチワサボテン

ウチワサボテン

▼果実の縦断面。▼種子は長さ約5mm。

ウチワサボテン

ウチワサボテン

ウチワサボテン

▼種子の周囲が肥厚している。▼若い茎には鱗片状の葉がある。

ウチワサボテン

ウチワサボテン

ウチワサボテン

▼葉が落ちると、刺座の多数の刺が目立つ。▼海岸砂浜の荒れ地に野生化している。

ウチワサボテン

ウチワサボテン

ウチワサボテン



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