ウキツリボク(浮き釣り木)

常緑低木
ブラジル原産の半つる性木本。枝は細く軟弱で、他物によりかかって成長し、枝先は垂れる。葉は長三角形~心形で、鋸歯があり、葉柄があり、互生する。葉腋に長い花柄のある花を吊り下げ、下向きに咲かせる。花弁は淡黄色の5弁花で、赤い5稜がある袋状の萼からやや突き出す形で咲く。花からは褐色の雄しべがついた花柱が突き出る。別名チロリアンランプ、アブチロン。 花期は6〜10月。(植物写真鑑)
学名は、Abutilon megapotamicum
アオイ科イチビ属



▼2018年5月13日 植栽 玉湯▼花弁の縁に腺毛のような毛がある。

ウキツリボク

ウキツリボク

ウキツリボク

▼雌しべと雄しべが合着した蕊柱が伸びる。▼雄しべは多数、雌しべは5本あるらしい。

ウキツリボク

ウキツリボク

ウキツリボク

ウキツリボク

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▼2018年5月12日 植栽 玉湯▼咲き始めた花。▼赤い萼の先から黄色い花弁がのぞく。

ウキツリボク

ウキツリボク

ウキツリボク

▼若い蕾にも5稜がある。

ウキツリボク

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ウキツリボク

ウキツリボク

ウキツリボク

▼2010年9月18日 植栽 八雲

ウキツリボク

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ウキツリボク

ウキツリボク

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