落葉低木 北海道〜四国の山野に生え、高さ1.5〜3m。樹皮は裂けてはがれる。葉は対生し長さ2.5〜5cmの広楕円形〜倒卵形でふつう無毛だが葉や苞のふちに毛が生えることがある。全縁で裏面は帯緑白色。本年枝の葉腋から花柄を出して、淡紅色の花を普通1個下垂する。花冠は細い漏斗形で、先端は5裂して平開する。果実は液果、楕円形で赤く熟す。花期は4〜5月。 冬芽は長さ2〜4mmの卵形。芽鱗は1〜2対。徒長枝には葉柄の基部が広がり、対の葉柄の基部と合着したつばが残っている。 ウグイスカグラはふつう全体無毛で、ヤマウグイスカグラは枝、葉、花に毛があり、ミヤマウグイスカグラは腺毛がある。 学名は、Lonicera gracilipes var. glabra スイカズラ科スイカズラ属 |
▼2004年3月28日 大庭 | ||
▼2004年4月4日 西尾 | ||
▼2005年4月17日 西尾 | ▼2006年5月21日 大庭 | |
▼2006年4月22日 浜乃木 | ||
▼2009年3月20日 西忌部 | ||