常緑多年草 ヨーロッパ原産。観賞用に栽培されたものがしばしば逸出し、人家付近で野生化している。茎は横走して節から発根して広がり、長さ2mほどになる。葉は卵形で全縁、角質で光沢があり、裏面と縁に毛がある。短い柄があって対生する。対生する葉の一方の腋に直径4cmほどの5深裂した青紫色の花をつける。花期は春〜夏。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Vinca major キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属 似たものに花が2〜2.5cmのヒメツルニチニチソウがある。ツルニチニチソウの萼には毛があるが、ヒメツルニチニチソウの萼には毛がない。 |
▼2017年4月22日 西浜佐陀 | ▼花冠の中央に5角形の副花冠がある。 | |
▼対生する葉の片方の葉腋から花柄をだす。 | ▼萼には毛がある。 | ▼萼の毛。 |
▼花は直径約5cm。 | ▼葉は対生する。 | ▼茎にはまばらに毛がある。 |
▼葉身は長さ約6cmの卵形。 | ▼葉脈と縁、葉柄に毛がある。 | ▼裏面は無毛。 |
▼2007年5月3日 佐草 | ▼萼には毛がある。 | ▼葉の基部が最大幅となる。 |
▼葉のふちに毛がある。 | ||
▼2004年2月28日 上乃木 | ||
▼2008年3月18日 植栽 ヒメツルニチニチソウ 浜乃木 | ▼萼には毛がない。 | |
▼2017年7月18日 若い果実 玉湯 | ▼2個の果実が叉状につく。 | |
▼1個の果実のもの。 | ▼果実は長さ約4cm。 | ▼若い種子が2個入っていた。 |
▼若い種子は長さ約1cm。 | ||
▼2017年6月22日 若い果実 玉湯 | ▼2個の果実が叉状につく。 | ▼1個の果実のもの。 |
▼2018年7月2日 若い果実 東出雲 | ||