ツリガネニンジン(釣鐘人参)

多年草。
北海道〜九州の山野に生え、変異が大きい。茎は30〜100cmになり、ほとんど分枝せず全体に毛がある。根生葉は長柄があり、円心形で花時には枯れる。葉は卵状楕円形で細長く先がとがり、3〜4枚輪生状に付き、、ふちには鋸歯がある。まれに互生する。茎頂に円錐花序をつくり、1〜数個の花が輪生して、釣り鐘形で先が5裂してやや広がった淡紫色の花を下向きにつける。時に白花もある。花柱は花冠よりやや突き出し、先が浅く3裂する。萼裂片は線形で長さ3〜5mm、ふちに1〜4個の小さな鋸歯がある。花期は8〜10月。
学名は、Adenophora triphylla var. japonica
キキョウ科ツリガネニンジン属



▼2005年11月12日 佐草

ツリガネニンジン

ツリガネニンジン

ツリガネニンジン

ツリガネニンジン




▼2005年8月28日 東忌部 雌しべが長い。▼普通のもの

ツリガネニンジン

ツリガネニンジン

▼2004年12月12日 佐草

ツリガネニンジン

▼2004年8月10日 佐草▼2002年10月6日 宍道

ツリガネニンジン

ツリガネニンジン

▼2003年9月21日 白花 東忌部▼2003年9月15日 葉は輪生状につく。 佐草

ツリガネニンジン

ツリガネニンジン




島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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