越年草 本州〜沖縄の日当りのよい畑や道ばたなどに生える。高さ20〜40cm。葉は互生し、長さ1〜3cmのへら形〜倒卵形。茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝をだす。各枝先に2〜3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく。腺体は楕円形。子房は平滑。さく果は直径約3mmで熟すと3裂する。花期は4〜6月。(野に咲く花) 学名は、Euphorbia helioscopia トウダイグサ科トウダイグサ属 |
▼2015年5月2日 美保関 | ▼中央に柱頭を伸ばした未受粉の花がある。 | ▼受粉後は果実が杯状花序から伸びでる。 |
▼杯状花序は長さ約1.5mm。 | ▼雌花の受粉後は雄しべが出てくる。 | ▼若い果実。 |
▼熟した果実は直径約4mm、3稜がある。 | ▼稜の中に1個ずつ種子が入る。 | ▼3個の種子がある。長さ約2.1mm。 |
▼種子の背面。網目状の隆起した模様がある | ▼種子の腹面。 | |
▼2013年4月25日 美保関 | ||
▼総苞から雌しべだけが出ている。 | ▼総苞から子房が出て、雄花が出てくる。 | |
▼総苞から出た子房。 | ▼総苞の縁に腺体がつく。雄花が出ている。 | ▼総苞を開いてみた。 |
▼総苞の中に雄しべが数個ある。 | ▼若い果実は直径約3mm。 | ▼種子が3個入る、長さは約2mm。 |
▼若い種子、隆起した網目模様がある。 | ||
▼2008年3月29日 八雲 | ▼3個の花柱がある。 | |
▼2011年4月29日 島根 受粉後の子房は総苞の外に垂れる。 | ||
▼2011年5月20日 果実 島根 | ||