多年草 南欧の地中海沿岸の原産。川岸などのやや湿った土地に生える。花茎には3稜があり、断面は三角形。花は6枚の花被片があり、白色に緑色の筋の入った鐘状。雄しべ6個、雌しべ1個、雄しべの葯は黄色。別名アリウム・トリクエトルム、サンカクニラ。 花期は4〜5月。 学名は、Allium triquetrum ヒガンバナ科ネギ属 |
▼2010年4月25日 乃白 | ▼花茎は三角形。 | |
▼2008年4月27日 乃白 | ||
▼花茎には3稜がある。 | ▼葉の表は平面的。 | |
▼葉の裏には稜がある。 | ||
▼2020年5月5日 若い果実 乃白 | ▼果実は花被に包まれている。 | |
▼花被を除くと果実がある。 | ||
▼若い果実は直径約8mm。 | ▼未熟な種子がある。 | |
▼2020年5月23日 果実 乃白 | ▼果実は3裂する。 | |
▼果実は直径約5mm。 | ▼果実は3裂し、種子が2個ずつ入る。 | |
▼種子は長さ約4mm。 | ▼種子の基部にエライオソームがつく。 | |