トキワマガリバナ(常磐曲がり花)

常緑亜低木
地中海沿岸〜西南アジア原産。草丈は20〜30cm。 よく分枝し、這って横に広がる。葉はへら形ないし線形で、互生する。 葉の縁には粗い鋸歯がある。茎先に散房花序を出し、白い小さな花が半球状に集まってつく。 花弁は4枚で、十字状に開き、4枚のうち外側の2枚が大きく、内側の2枚が小さい。果実は軍配形の短角果。別名トキワナズナ。花期は4〜6月。
学名は、Iberis sempervirens
アブラナ科マガリバナ属



▼2015年5月7日 植栽 玉湯▼花弁の内側2個は小さい。▼若い果実、軍配形の短角果。

トキワマガリバナ花

トキワマガリバナ花

トキワマガリバナ

▼葉は線形〜へら形。▼花は花序の先端に球状に集まる。

トキワマガリバナ葉

トキワマガリバナ





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