チドメグサ(血止草)

多年草
本州〜沖縄の道ばたや庭の芝生になどに生える。茎はよく分枝して地をはい、節からひげ根をだしてふえる。葉は直径1〜1.5cmの円形で掌状に浅く裂け、基部は心形。ふちには3〜5個の歯牙がある。表面は光沢があり、関東地方以西では冬も枯れずに越冬する。葉腋から長さ0.5〜1.2cmの葉より短い花柄をだし、帯緑色の小さな花が10数個かたまってつく。果実は直径約1mmの扁球形。花期は6〜10月。(野に咲く花)
学名は、Hydrocotyle sibthorpioides
ウコギ科チドメグサ属
チドメグサの仲間



▼2013年8月21日 大井▼花序は直径約3mm。

チドメグサ

チドメグサ

チドメグサ

▼花は直径約1.5mm。

チドメグサ

チドメグサ

チドメグサ

▼花の基部には大きな子房がある。▼葉は浅く切れ込み、基部はあまり開かない。

チドメグサ

チドメグサ

チドメグサ

▼葉は直径5〜7mm、花柄は長さ約3mm。

チドメグサ

チドメグサ




▼2009年3月20日 大東

チドメグサ

チドメグサ

チドメグサ

チドメグサ

チドメグサ

▼2005年9月25日 宍道

チドメグサ

チドメグサ

チドメグサ

▼2008年4月26日 上乃木

チドメグサ

チドメグサ

チドメグサ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑