シラユキゲシ(白雪芥子)

多年草
中国東南部の高原地帯原産。地中を横に走る橙色の根茎を持ち、排水のよい半日陰を好む。全草無毛。高さ20〜40cmになる。葉は長い柄があり、心臓形〜腎臓形で灰緑色、長さ5~25㎝、幅5~20㎝の円形で、縁には浅い鋸歯がある。葉など植物体を傷つけると、赤橙色の液を出す。灰緑色でときに紫色を帯びる花茎を伸ばして、直径3〜4cmの白色の4弁花をつける。花期は4〜5月。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Eomecon chionantha
ケシ科シラユキゲシ属



▼2020年5月13日 広瀬町東比田

シラユキゲシ花

シラユキゲシ花

シラユキゲシ花

▼若い果実

シラユキゲシ花

シラユキゲシ

シラユキゲシ葉

▼葉は根生し、花茎を伸ばして花をつける。

シラユキゲシ 葉裏面

シラユキゲシ

シラユキゲシ

シラユキゲシ






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