シガクアサガオ(歯萼朝顔)
Ipomoea fimbriosepala
つる性多年草 中国南部の原産だが九州〜日本海側の沿岸にも種子が流れ着いて芽を出し、開花することがある。葉は広矢じり形〜ほこ形、長さ5〜12cm、幅2〜6cm、先端はやや尖り、基部は深心脚となる。葉質は柔らかく、無毛、鮮緑色または緑色で光沢はない。花は淡紅紫色で、直径約3cm、中心は濃紫色、萼は縦に8本の翼が発達し、本種の著しい特徴となっている。よく結実する。種子は長さ約5mm、黒褐色で、表面は微細な毛で覆われている。別名ヒレガクアサガオ、ヒレアサガオ。花期は9〜10月
Flora of Chinaに記載がある。(中国名 歯萼薯)
学名は、Ipomoea fimbriosepala ヒルガオ科サツマイモ属
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2015年以降は確認できていません。 |
2014年は鹿島町の砂浜で1個の小さな株しか見ることができませんでした。 |
2013年は鹿島町、美保関町の砂浜には1株も見ることができませんでした。 |
美保関の株は11月19日に果実を確認しようと再訪すると、枯れて波に洗われたのか1株も確認できませんでした。 |
▼2012年10月21日 No.1 美保関 | | ▼花は直径約2.7cm。 |

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▼萼の基部に鋸歯がある。 |

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No.2 | | ▼萼の基部に鋸歯がある。 |

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▼花は直径約2.5cm。 | ▼花序に5個の花がある。 |

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▼葉柄にいぼ状の突起、茎には毛がある。 | ▼茎の毛は場所により有無がある。 |

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No.3 |

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▼2012年10月2日 No.1 蕾 美保関 | | ▼葉柄にいぼ状の突起がある。 |

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▼茎の節に近い場所に毛がある。 | ▼毛は一部だけのよう。 | ▼無毛の茎。 |

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▼葉身は長さ約9cm。 |

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No.2 |

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▼2011年10月15日 鹿島 |

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▼萼の直ぐ下に苞が2枚、萼の稜に歯がある。 | ▼外側には3枚の大きな萼がある。 |

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▼萼の内部に薄い2枚の萼がある。 |

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▼2011年10月12日 鹿島 |

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▼2011年11月12日 果実 鹿島 全ての株が葉が枯れ、茎も枯れた様子でした。 |

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▼2014年6月19日 鹿島 |

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▼2011年10月19日 蕾 美保関 | | ▼苞が2個ある。 |

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▼大きな萼が3個ある。 | | ▼内部に膜質の萼が2個ある。 |

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