多年草 日本全土の水田や溝、小川、湿地などに生える。高さ20〜50cm。地下茎をのばし、秋に節から新芽をだしてふえる。葉は1〜2回3出羽状複葉でやわらかい。小葉は卵形でふちには粗い鋸歯がある。茎先から複散形花序をだし、白色の小さな花を多数つける。果実は長さ約3mmの楕円形。隆起線はコルク質で、すべて太くて低い。花期は7〜8月。(野に咲く花) 学名は、Oenanthe javanica セリ科セリ属 |
▼2013年8月6日 八雲 | ▼萼片は三角形。 | |
▼茎には稜がある。 | ▼上部の茎(左)は三角状〜下部の茎(右)。 | |
▼2011年7月13日 八雲 | ▼雄しべが目立つ雄性期の花。 | |
▼2010年7月31日 西忌部 | ▼雄しべは落ち、雌性期となり柱頭が目立つ。 | |
▼2007年8月10日 東忌部 | ||
▼茎には稜がある。 | ||
▼2003年7月21日 田和山 | ||
▼2004年7月4日 蕾 下佐陀 | ||
▼茎先に花序柄を伸ばす。 | ||
▼2012年7月21日 果実 西川津 | ▼若い果実 | |
▼雄しべが落ちた雌性期の花 | ||
▼雄しべのある雄性期の花。 | ▼総苞片がある。 | ▼小総苞片がある。 |
▼茎先に花序をつける。 | ||
▼2015年10月17日 果実 八雲 | ||
▼果実は長さ2.5〜3mm。 | ▼果実の先端に花柱と萼歯が残存する。 | |
▼果実は2分果からなる。合生面(右) | ▼分果の横断面、隆条は太く低い。 | |
▼2012年7月28日 果実 本庄 | ▼萼歯が残存する。 | |
▼2007年8月16日 果実 玉湯 | ||
▼2011年6月23日 朝日山 | ||
▼匐枝を出して新苗をつくる。 | ||
▼2007年2月12日 ロゼット葉 佐草 | ||
▼2006年11月3日 八雲 | ||
▼2010年10月13日 玉湯 | ▼匐枝を伸ばして先に新苗を作る。 | |