多年草 ヨーロッパ原産。明治時代に渡来し、現在では都市周辺ではもっともふつうのタンポポになっている。葉の裂け方は変化が多く、一定していない。頭花は直径3.5〜5cm。総苞外片がつぼみのときから反り返っているのが特徴。北海道のものは葉が厚く、花も大きい。頭花はすべて両性の舌状花からなる。舌状花の先端には5歯がある。そう果は灰褐色。花期は3〜9月。(野に咲く花) 学名は、Taraxacum officinale キク科タンポポ属 最近都市周辺でふえているアカミタンポポもヨーロッパ原産で、セイヨウタンポポに似ているが、そう果が赤みを帯びる。 |
▼2013年4月4日 嫁島 | ▼総苞片が反り返る。 | |
▼2009年5月31日 西嫁島 | ▼総苞片が反り返る。 | |
▼2007年3月31日 果実 城山公園 | ||
▼2004年12月12日 乃白 | ▼2003年4月13日 浜乃木 | |
▼2013年4月22日 果実 嫁島 | ||
▼冠毛との間に長さ約8mmの柄がある。 | ▼冠毛は長さ約5mm。 | |
▼果実は長さ約3mm。 | ▼果実の上部には刺状の突起がある。 | ▼全体に微毛が密生する。 |
▼冠毛には上向きの刺がある。 | ||
▼2007年2月12日 果実 浜乃木 | ||
▼2007年4月30日 八雲星上山 | ||