常緑高木 関東地方南部以西〜沖縄の沿海地の谷筋に多い。高さ20mほどになる。樹皮は灰褐色。葉は対生。葉身は長さ7〜20cm、幅4〜8cmの楕円形〜長楕円形。ふちは全縁、または波状の鋸歯がある。表面は光沢があり、裏面全体に細かい腺点がある。成葉では裏面の脈腋に星状毛が生える。枝先に長さ5〜16cmの円錐花序をだし、直径6〜8mmの白色の花を多数つける。果実は核果。長さ7〜9mmの楕円形〜卵形で、8〜10月に赤くなり、完全に熟すと黒くなる。花期は6月。 冬芽は長さ8〜17mm。芽鱗は2〜3対ある。(樹に咲く花) 学名は、Viburnum odoratissimum var. awabuki ガマズミ科ガマズミ属 |
▼2010年6月20日 植栽 八雲 | ||
▼2010年6月16日 蕾 植栽 玉湯 | ||
▼2010年5月2日 蕾 植栽 玉湯 | ||
▼2012年4月28日 蕾 植栽 玉湯 | ||
▼2009年8月1日 果実 植栽 玉湯 | ||
▼葉の縁は波状の鋸歯がある。 | ▼側脈の腋に膨らみがある。 | |
▼2010年3月6日 芽吹き 植栽 玉湯 | ||
▼2011年2月19日 冬芽 植栽 西尾 | ||
▼表面脈腋に膨らみがある。 | ▼裏面脈腋に凹みがある。 | |
▼2009年11月3日 冬芽 植栽 玉湯 | ▼葉痕は三日月形、維管束痕は3個。 | |