リョウブ(令法)

落葉小高木
北海道(南部)〜九州に生え、高さ8〜10m。樹皮は茶褐色で古くなると不規則な薄片となってはがれ、あとはなめらかなまだら模様になる。枝は輪生状にでる。若枝は灰褐色で、細かな星状毛が生える。葉は枝先に集まって互生し、倒卵状長楕円形で長さ6〜15cm。先端は短くとがり、基部はくさび形、ふちには鋭くとがった鋸歯がある。表面は無毛。裏面の主脈に粗い毛が生え、側脈の基部に軟毛がある。枝先から長さ10〜20cmの円錐状の総状花序を数個だし、小さな白い花を密につける。花序の軸には白色の星状毛が密生する。花冠は深く5裂。雄しべの葯はくさび形。雌しべの柱頭は3裂。果実はさく果で直径3〜4mmの扁球形で毛が密生し、褐色に熟し3つに裂開して多数の長さ約1mmの小さい種子を散布する。花期は6〜9月。
 冬芽は、円錐形で2枚の芽鱗につつまれているが、冬の間にとれて裸芽となる。側芽は発達しない。葉痕は三角形又はハート形。維管束痕は1個。
 学名は、Clethra barbinervis
リョウブ科リョウブ属



2003年6月22日 忌部高原2003年7月21日 運動公園

リョウブ

リョウブ

2003年8月16日 東出雲須田2004年1月11日 樹皮 忌部高原

リョウブ

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島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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