半耐寒性多年草 南アフリカ・ケープ地方原産のペラルゴニウム・ククラツム(Pelargonium cucullatum)とペラルゴニウム・グランディフロルム(P. grandiflorum)を主な親とし、これにほか数種が交雑されて作り出されました。春から初夏にかけて咲く一季咲きの多年草です。ゼラニウムにはない深紅色の花や、上2枚あるいは5枚すべての花弁の中心に黒や赤色のブロッチ(斑紋)やストライプの模様(条斑)が入る花、ビオラに似た2色咲きの小輪花など多彩です。完全な八重咲き品種はありませんが、5~8枚の花弁が重なりあって咲き、また花弁の縁がフリルのように波打つものが多く、華やかさにあふれています。小輪タイプは大輪タイプに比べて開花期が長く、7月下旬まで咲き続けます。花期は4〜7月(みんなの趣味の園芸) 学名は、Pelargonium フウロソウ科テンジクアオイ属 園芸店などでも、本属植物の一部をラテン名で ペラルゴニウム (Pelargonium) で呼び、その一方で本属植物の一部を「ゼラニウム」と呼んでいることがあり、これらは全然別の植物のような印象を与えていることがある。ペラルゴニウムとゼラニウムを意識的に区別している場合は、ペラルゴニウム属のうち一季咲きのものをペラルゴニウム、四季咲きのものをゼラニウムとしているようである。(Wikipedia) |
▼2017年5月5日 植栽 玉湯 | ||