1年草 ヨーロッパ原産。全体に腺毛があり、やや粘る。茎は基部で匍匐、よく分岐し、高さ50cmほどになる。葉はやや多肉な糸状で節に15本内外つく。茎の頂と葉腋にまばらに分岐した花序を出し、直径8mmほどの白色の5弁花をつける。果実は下を向き、種子は黒色で、表面に白色棒状の突起がある。花期は5〜7月。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Spergula arvensis ナデシコ科オオツメクサ属 よく似たオオツメクサは、種子の表面は平滑で突起はない。オオツメクサモドキは種子の直径が2〜3mm。 |
▼2013年3月19日 東出雲 | ▼雄しべ5個、柱頭が5裂する。 | |
▼花は直径約8〜10mm。 | ||
▼若い果実。 | ▼若い果実。 | |
▼萼や果柄に腺毛がある。 | ▼若い果実は長さ約2.5mm。 | |
▼5裂した柱頭が残っている。 | ▼若い果実の内部の若い種子。 | ▼種子は直径約1mm。 |
▼種子の周りに狭い翼がある。 | ▼表面に棒状突起がある。 | |
▼線形の細い葉が輪生する。 | ▼茎や葉には腺毛が多い。 | |
▼2010年10月20日 東出雲 | ||
▼畑一面に広がって生えていた。 | ||
▼2012年7月18日 果実 東出雲 | ||
▼裂開した果実。 | ▼種子は直径約1mm、褐色の突起がある。 | |
▼線形の細長い葉が輪生する。 | ||
▼2018年7月2日 東出雲 | ||
▼2018年6月7日 東出雲 | 柱頭は5裂し、雄しべが10個。 | ▼全体に腺毛が多い。 |
▼線形の葉が輪生する。 | ||
▼畑一面に広がっている。 | ||
▼2009年5月31日 大庭 | ||
▼果実と種子。 | ▼種子は直径約1mm。 | ▼種子の表面の棒状突起。 |
▼線形の葉が輪生状につく。 | ||
▼2010年4月17日 蕾 大庭 | ▼果実は裂けて種子を出す。 | |
▼直径約1mmの種子の様子。 | ||