1年草 ヨーロッパ原産。1967年長野県で気づかれ、本州〜九州に帰化している。茎は高さ50cm、上部にちぢれた短い毛がある。根生葉はへら形で有柄、茎上の葉は対生、線形で無柄。両面とも短い毛がある。花は数個ずつ束生、ほとんど無柄、萼に接して3対の細毛のある苞葉がある。花弁は5個。果実はさく果、熟せば先が4裂する。種子は黒色、卵形で1.2mm。花期は6〜8月。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Dianthus armeria ナデシコ科ナデシコ属 |
2015年5月31日 浜乃木 | 花弁に白い斑点がある。 | 花柱が長く伸びている。 |
萼筒が1.7cmと長い。 | ||
花は直径約1.2cm。 | 花後の若い果実。 | |
苞葉が3対ある。 | 2個の苞葉と萼筒に包まれた若い果実。 | 萼筒から取り出した果実、長さ約1.3cm。 |
果実の縦断面。 | 種子は長さ約1.5mm。 | 種子の背面(左)、腹面(右) |
葉は対生し、基部は茎を包む。 | 葉は長さ約9cm。 | |
根生葉がある。 | ||
2011年6月4日 大井 | 花弁に白い斑点がある。 | |
2010年9月11日 平成 | 花弁に白い斑点がある。 | |
果実は熟すと4裂する。 | ||
2011年7月6日 上東川津 | 果実は熟すと、先端が4裂する。 | |
果実の先端が4裂する。 | 種子は卵形で、長さ1mm程度。 | |
2015年6月17日 果実 浜乃木 | 熟すと先端が4裂し、中に種子が見える。 | 果実は萼筒に包まれている。 |
果実は長さ約1.5cm、花糸が残っている。 | 外した萼筒。 | |
種子は長さ約1.3mm。 | 種子の背面(左)と腹面。突起が密生する。 | |
2011年7月16日 果実 大井 | ||