多年草 東海地方〜九州の山地や丘陵に生える。茎は花の頃には高さ10〜20cmで、花の後20〜40cmになる。根生葉は心形で長さ1.5〜4.5cm、茎葉は三角状卵形〜披針形と細長くなる。托葉はふちがくしの歯状に深く切れ込む。花柄は根もとか葉の脇から立ち、径1.5〜2cmで淡紫色又は濃紫色の花をつける。普通側弁の基部は無毛だが、有毛のものもある。別名ナガバノタチツボスミレ 花期は3〜4月。 花が咲き始めた頃の根出葉は丸い円心形。花茎が伸びると上位ほど細長くなり三角形から被針形。上位の葉が三角形になる点がタチツボスミレとの区別点だが、早春ではまだ三角形の葉が出ていないので、区別しにくい。早春の段階では葉の裏面が紫色を帯びるが、初夏には紫色は薄くなる。 学名は、Viola ovato-oblonga スミレ科スミレ属 スミレの分類 |
▼2006年5月19日 閉鎖花 植栽 浜乃木 | ||
▼2006年4月23日 西忌部 | ||
▼2006年4月9日 鉢植え | ||
▼2005年4月2日 東忌部 | ||
▼2004年1月18日 松江市東長江 | ▼2004年3月13日 法吉 | |