多年草 関東地方以西〜沖縄の海岸に近いやや湿った林内に生える。葉は2個つき、小葉は3個。葉柄は高さ15〜30cm。葉柄の間から葉よりやや低い花茎をだし、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。仏炎苞は暗紫色か緑色まで変化があり、白い筋がある。筒部は長さ4〜7cmで、口辺部は耳状にはりだし、舷部は袋状に巻き込む。花序の付属体は白い棒状。花期は3〜5月。(野に咲く花) 学名は、Arisaema ringens サトイモ科テンナンショウ属 |
2013年4月22日 鹿島 | ||
上部(仏炎苞の舷部)を持ち上げてみた。 | 花序付属体は白く棍棒状。 | |
葉柄の間から花茎がでる。 | 葉は2枚ある。 | |
小葉は長さ約30cm。 | ||
2011年5月7日 東長江 | ||
2010年5月4日 西長江 | ||
2007年4月28日 鹿島 | ||
2004年4月18日 鹿島 | ||
2004年4月18日 鹿島 | ||
2015年12月7日 果実 西長江 | 果実は長さ約1.5cm。 | |
果皮を破ると種子がある。 | 種子が4個あった。長さ7〜8mm。 | |
茎が倒れていた。 | ||
2015年10月20日 若い果実 西長江 | 果実は長さ約1.6cm。 | |
果実の中に4個の種子がある。 | 種子は長さ約1cm。 | |
2015年8月23日 若い果実 西長江 | ||
2013年7月11日 若い果実 魚瀬 | ||
大きな葉は小葉の長さ50cm以上。 | ||
2010年11月17日 西長江 | ||
2016年6月27日 秋鹿 | 林内に多数生えていた。 | |