多年草 地中海沿岸原産。日本には明治初期に入り、北海道などで栽培されているほか、各地に帰化している。日本で見られるウマゴヤシ属のなかで、紫色の花が咲くのはムラサキウマゴヤシだけなので、見分けやすいが、茎が直立し、小葉が細長いのも特徴。高さは30〜90cm。小葉は長さ2〜3cm、幅0.5〜1cm。豆果はらせん状に巻くが、ウマゴヤシのような刺はない。直径約5mm。花期は5〜9月。(野に咲く花) 学名は、Medicago savita マメ科ウマゴヤシ属 |
2012年7月18日 東出雲 | ||
花は長さ約9mm。 | ||
果実はらせん状に丸くなる。 | 果実は直径約5mm。 | |
2011年8月16日 東出雲 | ||
果実はらせん状に巻く。 | 果実に刺はないが、長い毛が見える。 | |
果実は直径約4mm。 | ||
小葉の先端部に鋸歯がある。 | ||
葉柄基部の托葉。 | 茎や枝、葉柄に毛がある。 | |
2013年8月21日 果実 東出雲 | 果実はらせん状に巻く。 | |
果実は長さ約10mm、直径約5mm。 | 果実は長さ約8mm、直径約5mm。 | 果実の縦断面。 |
未熟な種子のみだった、長さ1.5〜2.5mm。 | ||
2013年3月19日 東出雲 | 葉柄基部の托葉。 | |