ムラサキツユクサ(紫露草)

1年草
北アメリカ東部原産。
[三河の野草]
道端や空き地に野生化している。高さ15〜115cm。葉は長さ5〜45cm、幅0.4〜4.5cm、粉白色。葉の気孔が大きく、よく気孔観察に使われる。萼片は3個、粉白を帯び、無毛又は先端に毛があり、長さ4〜15mm。花弁は3個、長さ0.8〜2cm、広卵形、青色〜バラ色、稀に白色。雄しべ6個、花糸が紫色、下部に単細胞幅の細い毛が密生する。さく果は長さ4〜6mm。種子は長さ2〜3mm。花期は6〜9月。
学名は、Tradescantia ohiensis
ツユクサ科ムラサキツユクサ属
似た花のオオムラサキツユクサは草丈約5〜35cm、萼片に毛がある。



▼2018年5月24日 島根▼花弁は3個。▼花糸の下部に毛が密生する。

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

▼雄しべ6個、雌しべ1個。▼萼は無毛。▼花は直径約3cm。

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

▼萼の先端に数本の毛がある。

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ

▼2005年6月4日 上来待▼萼片が無毛。

ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ







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