多年草 本州〜九州の山地の渓谷沿いや落葉樹林下に群生する。栽培されるミヤコワスレの原種。茎は叢生し、高さ15〜55cm。根生葉は花の頃も残り、翼のある長い柄がある。茎葉は互生し、柄がなく、長さ3.5〜6cmの長楕円形で両面に毛があり、大きな鋸歯がある。枝の先に直径3〜4cmの頭花を1個つける。舌状花は青紫〜白色で、管状花は黄色。そう果に冠毛がない。花期は5〜6月。(広島の山野草) 学名は、Aster savatieri キク科シオン属 |
▼2014年5月1日 乃白 | ▼花は直径約4cm。 | |
▼筒状花(上)と舌状花(下)。冠毛はない。 | ▼上部の葉は無柄。 | |
▼根生葉は長い柄がある。 | ||
▼2006年4月30日 乃白 | ▼上部の葉は無柄となる。 | |
▼根生葉は翼のある長柄がある。 | ||
▼2005年5月3日 乃白 | ||
▼2017年7月27日 果実 東忌部 | ▼総苞片がそり返る。 | ▼総苞は直径約1.7cm。 |
▼なぜか、ほとんど不稔の果実だった。 | ▼結実した果実は長さ約3.2mm。 | |
▼果実に冠毛はない。 | ||
▼葉は長さ約11cm。 | ||
▼2007年2月12日 幼葉 乃白 | ||
▼2006年5月14日 ミヤコワスレ 植栽 浜乃木 | ||