ミツマタ(三椏)

落葉低木
 中国中西部原産で野生化。枝は三つ又になって出る。黄褐色ではじめ伏毛がある。葉は互生し、長さ5〜20cmの長楕円形または披針形。基部は長いくさび形。ふちは全縁。両面に絹毛があり、裏面に多い。葉の出る前に3分枝した枝先に、球状に集まった花が下向きに咲く。花弁がなく、白毛を密生した萼筒の先が4裂し、内面が黄色。葉は狭長楕円形。花期は3〜4月。
 冬芽は、裸芽で互生し、頂芽は被針形か長楕円形。
学名は、Edgeworthia chrysantha
ジンチョウゲ科ミツマタ属



▼2007年3月17日 八雲

ミツマタ花

▼2003年3月2日 蕾 松江市風土記の丘

ミツマタ

▼2005年3月21日 蕾 八雲村須谷▼冬芽

ミツマタ

ミツマタ

▼2004年3月21日 玉湯▼2004年3月14日 大庭風土記の丘

ミツマタ

ミツマタ

▼2005年4月2日 八雲須谷▼2005年11月26日 八雲熊野須谷

ミツマタ

ミツマタ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑