ミツデウラボシ(三出裏星)

常緑性シダ植物
北海道〜九州の低山地の乾いた崖や石垣に生える。葉柄は長く、下部で暗褐色、基部に披針形の淡褐色の鱗片がつく。葉は披針形〜三角状卵形の単葉〜単葉3裂葉。光沢のない黄緑色〜緑色の紙質で、葉裏は白っぽく、主側脈が目立つ。ソーラスは円形で、中肋と辺縁の中間に並んでつく。
学名は、Crypsinus hastatus
ウラボシ科ミツデウラボシ属



▼2014年2月16日 玉湯▼裂片が細い。▼葉身は長さ約18cm。

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

▼ソーラス(胞子嚢群)は円形。▼小さな株。

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ胞子嚢群

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ




▼2011年2月5日 3裂葉。 玉湯

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

▼2010年1月17日 3裂葉。 玉湯

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

▼2009年6月14日 3裂は見当たらないが、2裂したものがある。 玉湯

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

▼葉柄は細く長い。

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

▼2008年8月24日 小さい個体のためか不明であるが、葉脈・ソーラスの様子から判断した。 宍道

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ

ミツデウラボシ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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