ミツバアケビ(三葉通草)

落葉つる性木本
 北海道〜九州の山野に生え、つるは他の木などに巻つく。葉は3出複葉で長い柄がある。小葉は長さ4〜6cmの卵形〜広卵形。波状の大きな鋸歯。葉の間から総状花序をだし、黒紫色の花を開く。雄花は花序の先に多数つき、雌花は花序の基部に1〜3個つき、雄花より大きい。果実は長楕円形で、熟すと紫色を帯び、縦に裂ける。花期は4〜5月。
 暗い赤褐色で卵形、無毛で、たくさんのうろこ状の芽鱗に包まれる。葉痕は楕円形で、維管束痕は約5個。
学名は、Akebia trifoliata
アケビ科アケビ属



▼2005年5月8日 西忌部

ミツバアケビ

▼2004年8月10日 佐草▼2004年10月11日 佐草

ミツバアケビ

ミツバアケビ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑