多年草 関東地方以西〜九州の湿った林内に生える。偽茎には紫褐色の斑点がある。葉は2個つき、小葉は7〜15個。仏炎苞は淡緑色〜淡紫色で白いすじがあり、舷部は長くのびる。花序の付属体は直径6〜7mm。果実は赤く熟す液果。 花期は4〜6月。(野に咲く花) 学名 Arisaema spp. サトイモ科テンナンショウ属 同じ仲間にコウライテンナンショウ、ホソバテンナンショウ、アオテンナンショウなどがあるるが、地方的な変異も多く、ここでは分けずにマムシグサとしている。 |
▼2010年5月1日 八雲 | ||
▼蕾の状態の個体 | ||
▼2010年5月8日 八雲 | ||
▼2004年4月4日 和久羅山 | ||
▼2005年4月17日 西尾 | ▼葉が2枚でる。 | |
▼2004年5月15日 八雲 | ||
▼2015年10月3日 果実 西長江 | ▼果実は長さ約7mm。 | |
▼果実の頂部に小さな突起がある。 | ▼種子は4個あり、長さ3.5〜4mm。 | |
▼種子の背面。 | ▼種子の腹面。 | |
▼2012年10月25日 果実 八雲 | ||
▼2003年11月6日 果実 平田 | ||
▼2004年6月26日 果実 西忌部 | ||
▼2004年4月6日 城山公園 | ||
2009年8月15日 東忌部 | ||
▼2015年6月13日 若い果実 八雲 | ||
▼果実までの高さが115cmある。 | ||